こんにちは、A. E. カンパニーの井口です。

「自閉症は人類進化に必須の性質」という、ユニークで共感できる記事をネットで見ました。

2016年11月に発表された論文なので、気づいたのが遅かったですが。

「人類の進化の鍵は自閉スペクトラム症が握っていた（英研究）」という記事もありましたが、元の論文が同じなのかどうかは不明です。
でも、似たようなことが書いてあります。

ざっくり要約すると、自閉症スペクトラムの特徴とされるこだわりの強さや周りに流されないマイペースさがあったからこそ、様々な科学や文化の発展があったわけで、だからこそ現代にも自閉症遺伝子が残っているのだ、という感じでしょうか。

社会性を重視する現代社会だと“自閉症”だの“発達障害”だのというラベルがつくわけですが、そのようなラベルがなかった時代には、恐らくそれらの特徴を持っていた方々とフツーに共生していたわけです。

歴史に名を残している偉人とされる方たちを調べてみると、ADHDやら自閉傾向やら、この人発達障害風な特性がある！　と感じるような方が多いですもんね。

診断がついていなくたって、発達障害の特性を何かしら持っている人なんて、五万といるわけです。

私にもこだわりの強さとか過集中とかマイペースさとか特定の学習科目の苦手さとか、いくらでも自分の持つそれらしき特性は挙げられます！

それらの特性に苦しんでいる方々には支援が絶対に必要ですが、皆がその特性を受け入れ、皆がその特性を生かせる社会を作っていくことが重要ですよね！

それこそが、今後の私たちの進化のカギになると思うのです。

私もそのような社会を作るために尽力していきたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました！

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