こんにちは、A. E. カンパニーの井口です。

緊急事態宣言が5月末まで延長されましたね。
引き続き私たちは外出を自粛して生活し、一日も早いこの事態の収束に向けて協力していくしかありません。
私たちも精一杯努力していきたいと思います。

とは言うものの、この自粛生活により、心が落ち着かず不安な気持ちを感じている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

自由に外へ出かけられない、学校や会社に行けない、家族以外との接触は基本避けなければいけない、などの「～してはいけない」という制限のある生活は、どんなに心身ともに健康な方でもストレスを感じると思います。

特に、自閉的傾向あるいは多動傾向のある方や、元々性格的に不安を感じやすい方などは、この閉塞感のある状況にしんどさを感じやすいかもしれません。
あるいは、今は特に何も感じていなくても、今後日常生活に復帰する際、つまり生活・環境に大きな変化が起きる際に強く負担を感じるかもしれません。

ということで、心身の健康を保ちながらこの状況を乗り切っていくための、生活上の4つのアイディアをお伝えしたいと思います。
全て私自身も実践中のことで、全く難しいことではありませんのでご安心くださいね。
大人でもお子さんでも誰でもできることですので、試しに一緒にやってみませんか？


①規則正しい生活を送る
通勤通学が必要ないので、つい生活リズムが緩みやすくなります。
しかし、できる限り毎日一定の時間に寝起きし食事することで、身体の健康が維持できます。
通勤通学に使わない分の時間は、お散歩したり家事したりで有効に使うと、それだけで一日に達成感が持てますよ。
朝は太陽の光をしっかり浴びてパワーをもらい、体内時計をリセット！

②毎日誰かとコミュニケーションを取る
特に独り暮らしの方は、ぜひ遠くのご家族やご友人と電話などでちょっとしたコミュニケーションを取りましょう。
お子さんも、時にはご家族以外の親戚の方やなかなか会えないお友達とお話しできたらいいですね。
一言二言「元気～？」とかそんな簡単な内容でいいので、社会や他の人の存在を感じることがポイントです。
孤独感が和らいで安心感が持てますし、人とのつながりがあることでスムーズに社会生活に戻ることができます。

③運動する
敢えて有酸素運動！　筋トレ！　と意気込まなくても、お掃除を頑張って身体を動かすとか、密を避けて散歩に出るとかで十分です。
外出しなくなると、実はいつもの通勤通学が結構な運動になっていたことを実感すると思います。
身体を動かすだけで気分もスッキリしますし、コロナ太りも避けられます！
弊社の上司からは、練功十八法という運動を教えてもらいました。
これが結構ハードなんですが、10分程度でできるのでおすすめです。

④よく笑い、楽しむ
TVではコロナ情報がしょっちゅうニュースで流れてきますが、ずっと見続けている必要はありませんよね。
情報を知ると何となく不安になる、ということならば、思い切って情報を遮断してしまうのがベストです。
それよりも、面白い動画を見たり親しい人と電話でお喋りしたり、好きな音楽を聴いてテンション上げたり、で笑って楽しい時間を過ごすことがとても重要です。
心をいい状態に保つ上でも免疫力を上げるためにも意味のあることですので、たくさん笑いましょう！


以上の4つが、今の状況を乗り切るためのアイディアです。
いかがでしたでしょうか？
全て大げさなことでも何でもなく、恐らく緊急事態宣言前は多くの方が日常的にやっていたことだと思います。
そう、この状況の中でもできる限りいつもと変わらない日常生活を送る、ということがポイントです。

弊社の上司のおばあさまはもう100歳になられるのですが、実は少し前に転倒骨折して入院されてしまいました。
そのおばあさまは2か月間の入院が必要と聞いて最初はショックを受けられていたのですが、「100年のうちの2か月なんて大したことない！」と気持ちを切り替えて、前向きに入院生活に臨まれたそうです。
そして間もなく無事に退院されます。この気持ちの切り替え、素晴らしいですよね！

私たちのこの自粛生活も、人生80年としてもたかだかほんの数か月です。
今努力して無事に乗り切ることができたら、きっと自信にもなりますし、また笑顔で元気に毎日が過ごせるはず。
その時を目指して一緒に頑張っていきましょう！

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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