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2019. Jun.2

知能検査について

本日は弊社で実施しています、知能検査についてご紹介いたします。

現在、弊社にて実施可能な検査は、 16歳0か月から90歳11か月の方が対象のWAIS-IV(ウェイス・フォー)知能検査と、 5歳0か月から16歳11か月までのお子さまが対象のWISC-IV(ウィスク・フォー)知能検査です。

実施時間はおよそ90分程度ですが、 様々な状況により60分~120分かかる可能性もあります。

世の中には何種類もの知能検査・発達検査と呼ばれるものがありますが、
この2つの検査は日本のみならず世界中で幅広く実施されています。

日本では私たちのようなカウンセリングを専門に行っている機関ほか、 医療機関や教育機関など様々なところで実施されています。

さて、ここまでは非常に一般的なことしか書いていないので、 もうちょっと実際的な話に移っていきたいと思います。

まず、「どういう人がこの検査を受けるのだろう?」という疑問が湧いてくると思います。

検査を受ける理由は人によって様々ですが、例えば、
忘れ物が多い、片付けが出来ない、仕事でミスが多い、読み書きが極端に苦手、
コミュニケーションがうまくいかない、といった日常生活での困りごとがある方々が ご相談の中で必要に応じて受けることが多いと思われます。

特に最近は、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)などといった、 いわゆる発達障害の可能性がある方もご希望されることが多いです。

検査を受けていただくと、その方の全般的な知能の発達水準と認知特性について、 もっと平たく言うとその方の強み(得意なこと)と弱み(苦手なこと)を把握することができます。

そして、この検査で最も大切なことは、 結果を元に、自分の弱みを知り、自分の強みをどう生かしていくかを考えることです。

どのような方であっても、必ず強み(得意なこと)は持っています。

もちろん弱み(苦手なこと)も皆持っていますが、
大事なのは、自分の才能とも言える強みをどのように人生に活かしていくか、です。

苦手なことも、得意なことでいくらでもカバーしていくことが可能です。

そのためには、勇気を持って自分の弱みに向き合うことも必要です。

「よし、じゃあこれをどうしたらいいかな?」と具体的に考えていくことができます。

何となく苦手だなあと思っていたことが明確になることで、 弱みすら自分の個性として味方につけられたら、気持ちも前向きになれるはずです。

ただ、自分一人ではこのような弱み・強みになかなか気づけないことがあります。

それらを見つけるためのツールとしてこのような検査があり、 私たちのような専門家が存在しているのです。

弊社では検査の前に必ずカウンセリングを行い、 検査を行うことがベストな選択かどうかをお客様と一緒に考える時間を持っています。

また、検査を取りっぱなしで終了、ということがないように、 結果を元に報告書を作成し、丁寧に対面でのフィードバックを行い、 自分自身の特徴や個性をどのように活かしていくかを考えるお手伝いをいたします。

もしかしたら自分(お子さま)は発達面に課題があるのかも?と感じる方、 自分の強みをしっかり把握してみたいという方、 よろしければ是非一度ご相談にいらっしゃってください。

また、これを機会に発達検査のことを知りたいと思われた方、 よろしければお気軽にご質問ください。

著作権の関係上、具体的な検査の内容等にはお答えできませんが、 ごく一般的なことでしたら、今後ブログ上で情報共有させていただきます。

知能検査や発達検査については、 その活かし方や注意点など、たくさんお伝えしたいことがございます。

今後もブログのテーマ『心理検査について』で情報発信してまいりますので、 よろしくお願いいたします。

本日もお読みいただきありがとうございました。



センター北駅徒歩3分 合同会社A. E. カンパニー
カウンセリングルーム「E room」
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-37-6 セントラルヴィラ501


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