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夫婦間のコミュニケーション
こんにちは、A. E. カンパニーの井口です。
先日、友人から面白いもの↓(クリックで飛べます)を教えてもらいました。
こちらは、内閣府男女共同参画局が作成・配布しているものだそうです。
表紙にはこんな風に書かれています。
「最近夫婦で会話していますか?
自分の気持ちを上手く相手に伝えられず、モヤモヤしてはいませんか?
このシートを使うとあら不思議、すんなり話ができて2人の仲も深まります。
さあ、楽しく真剣に、これからの2人のこと・家族のことを話してみましょう。」
こちら、実際に見ていただけるとわかるのですが、とても丁寧に作られていて、なんだか子ども向けのワークショップでも使われそうなワークシートだなーと思いました(パッと見てわかりやすい、という意味で、褒め言葉ですよ!)。
しかし、同時に疑問が湧いてきます。
今の若い夫婦は、こういう媒体を使わないと対話ができないのか……?とか、そもそもこれ、活用した方がいい人たちのもとにちゃんと届いているのか……?とか。
かなり予算をかけて作られたものだと思うだけに、そして上手に使えばほかにも応用が利きそうなものだけに、色々と実態が気になります。
確かに、夫婦や家族の在り方は時代に合わせてどんどん変わってきています。
共働きの夫婦も子どものいない夫婦も増えているし、初婚の年齢も上がっています。
さらには、離婚が増えてシングルマザー・ファーザーも今や珍しいものではないし、ステップファミリー(どちらかに子どもがいて再婚した家族のこと)という言葉も認知されてきているし、同性カップルが里親になった、なんていうニュースもありました。
国際結婚も身近になりましたしね。
このシートは、なかなかゆっくりと対話する時間のない、現代の共働きの夫婦向けに作られているのかな? なんて思ったのですが。
本来はこういうものを使わずとも気軽に&フランクに話し合えるといいですよね。
もちろん、自分の考えや思いを整理するために試しに使ってみるのは意味があると思います。
若者の間で“コミュ障”なんていう言葉が使われるようになってから久しいですが、メールやSNSでのやり取りが一般的になった昨今、直接のコミュニケーションが苦手になっているのは若者だけではないのかもしれませんねー。
でもやっぱり、身近で大切な関係であるからこそ、自分の考えや思いをちゃんと伝えることは絶対に必要だなあと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました!
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