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2023. Nov.12

どこからどこまでが“発達障害”なのか?

ここ10数年来、医療・福祉・教育の各現場において、年齢を問わず圧倒的に多いと感じるご相談は、今回タイトルにしました“発達障害“(近年は、神経発達症という呼び方をされる場合もあります)に関する内容のものです。

最近は、発達障害という言葉がメディアで頻繁に使用されていることもあり、専門家でない方でも「実は自分は発達障害ではないか?」、「うちの子、もしかすると発達障害なのかも…」、「あの人って、発達障害なのかな?」などと日常的に話題にすることが珍しくなくなってきました。

では、一体どこからどこまでが発達障害と言えるものなのでしょうか?

発達障害の中で主なものと言えば、


・自閉症スペクトラム障害(ASD)
・注意欠陥多動性障害(ADHD)
・学習障害(LD)

以上の3つが挙げられます。

それぞれの詳しい特性等についてはここでは割愛しますが、実はこれらの障害の特性には、ごく身近なもの、誰にでも当てはまるようなものがたくさんあります。

例えば、対人関係が少し苦手、忘れ物や遅刻をしがち、文字を書くことが不得手 etc…
これらはごく普通に生活している方であっても、一般的に見られる特性だと思います。

しかし、これらの特性によって日常生活に著しく支障が出ている場合には、発達障害である(あるいは発達障害の傾向がある)可能性が考えられます。
逆を言えば、どのような特性がどれだけあったとしても、問題なく日常生活を送れている場合には、敢えて発達障害であると捉える必要はないとも言えます。


また、特性と日常生活への影響の程度によっては、いわゆる“グレーゾーン”という判断がなされる場合もあります。


弊社では、ご自分の発達的な特性について詳しく知りたい方には知能検査(WISC、WAIS)をお勧めしております。

知能検査でどのようなことがわかるかについては、改めてブログに書きたいと思います。



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