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正しく人を頼ること
こんにちは、A. E. カンパニーの井口です。
私は、いかに上手に人に頼るかを現在学習中です。
会社を作りスタッフを雇った時点で、もはや私一人で手に負えないことがあるのはわかってはいたのですが、私は何をどこまで人に頼ってよいのかが全然わからず、当初はかえってスタッフに気を遣わせてしまっていたと思います。
私はどうやら「しっかり者」に見られやすいようで、どちらかというと人を頼るよりも、頼られる立場にいることの方が圧倒的に多かったと思います。
そういう環境もあってか、人を頼るのが嫌とか抵抗があるということではなく、うまく人を頼る術を知らずにここまで来てしまった感があります。
弊社もスタッフを抱えている以上、スタッフそれぞれの特性を生かさない手はないわけですが、そのことと人を頼ることが、私の中ではなかなかイコールで結びつきませんでした。
考えてみたら、スタッフの得意なことを中心に頼らせてもらうと、どう考えても一人で取り組むよりも早く正確に物事が遂行できるのになぁ……と思いますが。
今は少しずつ頼ることにも慣れてきて(?)、色んなことをありがたく手伝ってもらっています。
では、どうやったら正しく人を頼ることができるのだろか、ということですが。
もちろん私も勉強中・実践中なので、今私が感じていることとしては、やはり何事も自分をしっかりわかっていることが必要だなあと思います。
それは、自分がやりたいことなのか。自分がやるべきことなのか。自分じゃないとできないことなのか。
あるいは、自分がやる必要がないことなのか。自分でなくてもできることなのか。
それとも、自分以外の方が得意だったり好きだったりするようなことなのか。etc…
それらを全て自分で理解していれば、何をどう、誰に頼るべきかが自ずと見えてくると思います。
人を頼ることは生きるスキルの一つだし、適切に人を頼れることはその人の強さであると思います。
何でもかんでも頼りっぱなし、というのは全く自分自身の軸がないことになってしまうのでよろしくないですが、自分がやるべきことをわかり、自分がやるべきことをした上で人様の力をお借りすることは正しい人への頼り方であるし、自分自身も正しく存在しているベストな状態だと私は思います。
そうすると、「私がやらないことをこの人はやってくれた!」と、表面上ではない心からの感謝の気持ちも周囲に対して持てますし、それが相手にもしっかりと伝わると思うので(もちろん、ちゃんと感謝は言動で伝えないといけませんが)、いいことづくめですよね。
人を頼るのが苦手で一人で抱え込みすぎてしまう、とか、どうやって人を頼ったらいいかよくわからない、という方、こんな感じで一緒に日々実践&勉強してきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました!
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