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2019. Aug.31

【発達/知能検査について ーお子さんへの説明の仕方ー】

お子さんの発達水準や知的能力をみるための発達/知能検査ですが、保護者の方から

『本人にはどのように説明をして連れてくればいいですか?』
ご質問頂くことがあります。

中には、『何となく“出掛けるよ”と連れてきます』という方もいらっしゃいます。

弊社では、検査の事前に保護者の方からきちんとご本人へ“何のために”

“何をするのか”を説明して頂くようお願いしています。

実際の検査場面では、ある程度の年齢のお子さんは検査者と二人きりで

検査を受けることになります。

検査者もお子さんに力を発揮して頂けるよう、緊張をほぐしたりなど

様子を見ながら対応していきますが、何も聞かされていないお子さんが

いきなり知らない人から次々に問題を出されたら、どのような気持ちになるでしょうか?

「なにこれ。何だか嫌だから早く終わるといいな」

「もしかして、自分が勉強ができないからやらされてるのかな」


等々、疑心暗鬼になって実力を出しきることが難しくなってしまう可能性があります。

「よし、やるぞ!」と前向きな気持ちで受けた検査の方が、

良い結果が出るのは当然のことです。

そして、検査で知りたいのは、この“お子さんのベストの力”に他なりません。

そのため、事前に“何のために”、“何をするのか”をしっかりとご本人が理解し、

納得していることが重要なのです。

例えば、お子さんの知能検査で最もよく用いられるWISC‐Ⅳを実施するにあたっては

『あなたの得意なところを、もっと伸ばせるようになる』

『自分の得意/不得意が分かると、今まで“何で出来ないんだろう?”と困っていたことを解決または軽減する方法が見つかる』

『自分の特徴が分かると、今よりも毎日を楽しく過ごせるようになる』


そのために、 『クイズや覚える問題、書く問題なんかをするんだって』 などと、

お子さんの年齢に応じた説明をきちんとして頂くことが、信頼できる検査結果を

得るためにも必要です。

小さいお子さんに、『〇〇くん/ちゃんのどんな所が天才かを調べる、“天才テスト”なんだって』と保護者の方がお伝えくださったこともあります。

お子さんに合った伝え方にしてくださって、もちろん結構です。

我々が大切にしているのは、しっかりとご本人が当日に力を発揮してくださることです。

そして、その信頼のできる検査結果を元に、ご本人のより良い今後についてご一緒に考えていきませんか?

検査実施についてのご相談でなくても、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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